買い物中やデート中に、パートナーから「どっちの服がいいと思う?」と聞かれたこと、ありませんか?
この質問、簡単そうに見えて意外と難しいですよね。
正直に自分の好みを伝えるのか、それとも「どっちも似合ってるよ!」と無難に答えるのか…。
でも、この答え方ひとつで、相手から「ちゃんと考えてくれてる!」と思われるか、
「適当に答えてるな…」と思われるか、結果が大きく変わるんです。
「どっちの服がいい?」と聞かれたら、どうする?
ベストセラー本『頭のいい人が話す前に考えていること』で、コンサル歴22年の安達裕哉さんが、
この質問に対するベストな返答方法を紹介していたのでシェアしますね。
それは「どっちがいい?」と聞かれたら、単に選ぶのではなく、
「AとB、それぞれどこがいいと思ったの?」と聞き返すこと。
この質問をすることで、相手の考えや感じ方に寄り添い、より良いコミュニケーションが取れるようになります。
「どっちがいい?」問題に悩むカップルへ
ウエディングプランナー時代、毎日にように聞いていた「どっちのドレスがいい?」や「どっちのチャペルがいい?」といったカップルの会話。
結婚式は決めることが山ほどあり、プランナーもサポートしますが、最終的に決断するのはカップル自身。
この時、よくありがちな男性の答え方が「どっちでもいいよ、君が好きな方で」
この言葉、実は地雷です。男性の皆さん、本当に要注意ですよ!
大切な事なのでもう一度、「どっちでもいいよ」は地雷です!
女性は自分の選択を大切に思ってほしいのです。
そこで、「AとB、それぞれどこがいいと思ったの?」と聞くことで、
相手の気持ちに寄り添いながら、共感する姿勢を示すことができます。
これが、関係を深めるカギなのです。
ビジネスにも活きる「壁打ち」効果
この「ちゃんと考えてくれている」という感覚は、パートナーシップだけでなく、ビジネスの場面でも重要です。
特に起業家や経営者は、一人で多くの決断をしなければならず、「モヤモヤ」や悩みがたまることも多いでしょう。
そんな時こそ、ブレイン秘書や「壁打ち」相手に悩みを打ち明けることが有効です。
誰かに話すことで気持ちが整理され、新たな視点を得て問題が解決することも多々あります。
自分一人で抱え込まず、他人の視点を借りることが、次のステップに進むための一歩になるかもしれません。
最後に
一方で、相手に寄り添わずに自分の知識をひけらかしてしまうと、相手に「マウントを取られた」と感じられる可能性も。
これはプライベートでもビジネスでも要注意です。
大切なのは、相手の気持ちに寄り添いながら対話を進めること。
ぜひ、ビジネスの「モヤモヤ」も壁打ち相手に話してみてください。
スッキリした気持ちで、次の行動が見えてくるはずです。
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