「ヘンタイ沼へようこそ!」~日本一愉快な応援ランナーとの出会い~

マラソン挑戦

「日本一愉快な応援ランナー」なんて言葉、聞いたことありますか? 

もしピンと来たなら、あなた、もしかして……ヘンタイですか? 

いやいや、怖がらないでください。「ヘンタイ」って、ここではちょっと特別な意味を持つ言葉です。

そして、安心してください。私も立派なヘンタイの仲間です。

市民ランナーを魅了する「日本一愉快な応援ランナー」

ここで言う「ヘンタイ」とは、単に変わっているとか奇妙という意味ではありません。

「走ることが楽しくて仕方ない!」という熱い気持ちを持った、いわばランニング愛好家の愛称です。

そして、この「日本一愉快な応援ランナー」というのは、Instagramで2.3万人のフォロワーを持つランニング系インフルエンサーさやぴさん。

彼女の存在が私のランニングライフを180度変えてくれました。

さやぴさんは「RUNを通じて人・モノ・場所を繋ぐ」という使命のもと活動しています。彼女が主催するイベントは、秒でSOLD OUTする人気ぶり。

その秘密は…彼女の圧倒的な明るさと応援力にあります。もちろん可愛さも抜群です! 

イベントに参加した人なら誰もが感じること。それは、彼女の応援の声がとにかく大きく、明るく、そして元気をもらえるということ。

数百メートル先からでも響く声に、人々は敬意を込めて「アハハ女王」や「ヘンタイ製造工場長」と呼びます。

彼女のイベントに参加すれば、自然と「楽しく走る」ことが何より大切だと気づくはずです。

仲間と走ることの楽しさを知ったきっかけ

でも、なぜ「走ること」がそこまで楽しいものになるのか? 

数年前の私は、今の私とはまるで別人でした。「ランニングなんて辛いだけ」「マラソンなんて絶対に無理!」と思っていた、どこにでもいる「走らない人」でした。

でも2021年、コロナ禍で東京から鎌倉に移住したのをきっかけに、健康と美容のために軽いジョギングを始めました。

鎌倉の街並みや、湘南の海沿いの景色に恵まれたおかげで、少しずつ走る距離が伸び、気づけば1年後にはフルマラソンを完走するまでに。

ところが、2回目のマラソンで目標のサブ4(※)を達成できず、自分の限界を痛感。

その時「もっと成長したい!」と初めて、ランニングイベントに興味を持つようになりました。

そこで出会ったのがさやぴさんでした。

(※)サブ4とは、フルマラソン(42.195km)を4時間以内に完走すること。マラソンを始めた人の最初の目標とされ、参加ランナーの上位20%程度と言われる狭き門。

彼女のInstagramにたどり着き、最初に参加したイベントは「お花見パンRUN」でした。

「お花見パンRUN」とは、桜の名所をランニングしながら、お気に入りのパン屋さんでパンを買い、お花見しながら楽しく過ごすというイベント。

ランニング初心者の私にとって、ひとりで参加するのは不安だらけ。でも、そんな私の不安を吹き飛ばしてくれたのも彼女の一言でした。

「楽しませる自信しかない!」

この言葉に背中を押され、思い切ってイベントに参加すると、想像以上に楽しかったのです。

「走るってこんなに楽しいことなんだ!」と心から実感。これが私の「ヘンタイ沼」にハマるきっかけでした。

私のランニングライフ★4つの進化論

1.イベント参加で仲間と走ることが楽しくなる
楽しすぎて、気づけば走る距離が伸び、月間200kmを超えることも普通になる。

2.本格的な練習にも挑戦
坂道を使った練習やスピード練習会に参加し、悔しさをバネに自主練習を重ねるように。少しずつ成長を感じられるようになる。

3.目標達成の喜び
サブ4プロジェクトに参加。プロのランニングコーチから指導を受け、1年後にサブ4を達成! 

4.ウルトラマラソン100kmへの挑戦
「みんなで走ったら楽しそう!」という単純な理由だけでエントリー。苦しくて辛くて泣きながらも、仲間と一緒に制限時間ギリギリの14時間弱で完走! 

こんなふうに「楽しい」をベースにコツコツと努力して、40代後半でも進化していけたのは、すべて彼女の影響です。

そんな彼女が教えてくれたのは、「速さや距離だけがランニングの価値ではない」ということでした。

誰もが楽しめるランニングの魅力とは?

ランニングをしていると、SNSには速いランナーやキラキラしたインフルエンサーの投稿ばかりが目に入ります。

それに比べて「自分は遅い」「全然走れてない」と落ち込む市民ランナーも多く、特に女性ランナーにこうした自己肯定感の低さが目立つように感じます。

でも、彼女は「速さや距離が全てではない!年齢や運動経験も関係ない!」と教えてくれました。

だからこそ、彼女のイベントには女性ランナーやママさんランナーが、とても多いのだと思います。

「自分らしく楽しく走ることこそが、ランニングの本当の魅力!」

そう語る彼女のもとには、自然と応援の輪が広がり、「走ることは楽しい!」と思わせてくれる連鎖が生まれます。

彼女に出会うと、自分も誰かを応援したくなる、そんな不思議な力もあるんです。

応援の力とその覚悟

この話、実はランニングだけじゃないと最近強く感じています。

「なんでそんなことするの?」と思える挑戦も、少し視点を変えると「楽しそう!」に見えてくる。

そんな視点を持てば、仕事でも家庭でも人間関係でも、どんなことでも人生を豊かにするチャンスになる。


私は今まで応援をされる側でしたが、これからはさやぴさんのように、頑張っている人たちを応援したい!それはランニングに限ったことではありません。

「人生を豊かにするチャンスに気づいて欲しい!」

そんな想いで、私の応援も誰かの背中を押せますように…。

そんなさやぴさんのInstagram、ぜひのぞいてみてください▶@sayaxx_x

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