今年の6月、私は書道教室の合同作品展に初めて参加しました。
作品展のテーマは「大切なもの」。
私が選んだタイトルは「限界突破」でした。
このタイトルには、私自身の大きな挑戦が込められています。
ウルトラマラソン100km完走で学んだ、限界を超える力
実は、私は人生で初めてウルトラマラソン100kmに挑戦し、完走しました。
その経験から感じたことを作品に表現したのです。
自分の限界を自分で決める必要はない、一歩でも前に進めば、それが限界を超える瞬間になる。
まさにその時、ブレイン秘書として新たなキャリアをスタートさせようと決心したタイミングでもありました。
走ることだけでなく、今年は様々なことに挑戦し、自分の可能性を広げていこうと強く感じた時期でもありました。
だからこそ「限界突破」という言葉は、すんなりと自分の心に響き、作品のテーマとして選びました。
作品づくりの葛藤と意外なアイデア
しかし、実際に作品を作り始めると、思っていたようには進みませんでした。
当初は筆を使って「限界突破」という言葉を表現しようとしていたのですが、
何度も書いてみても、自分の理想の仕上がりには程遠く、完全に実力不足を痛感しました。
そんな時、ふと目に留まったのが、ウルトラマラソンのゼッケンでした。
このゼッケンには、私が走り抜いた100kmの思い出が詰まっています。
それを四つ折りにして使い、書いてみたら…想像以上に良い仕上がりに!
当初のイメージとは違う形にはなりましたが、結果的に「これも私らしくていい」と思える作品に仕上がりました。
「限界突破」は一歩一歩から始まる
この作品づくりを通して、私は改めて自分の限界を自分で決めないことの大切さを実感しました。
限界を突破するために大きな変化を求める必要はありません。
小さな一歩でも、それが自分にとっての限界を超える一歩なのです。
皆さんの中にも、限界を感じていることや、挑戦したいことがあるかもしれません。
でも、その「限界」は本当に動かせないものですか?
小さな一歩でも前に進めば、それが新たな可能性を開くかもしれません。
あなたにとっての「限界突破」は、どんな形でやってくるでしょうか?
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